◆ラグビー▽リポビタンDチャレンジカップ2024 日本―ニュージーランド(26日、の秋日産スタジアム)
ラグビー「リポビタンDチャレンジカップ2024」の日本―ニュージーランド戦は26日、のテストマッチシリーズNがゲのマークたらないと神奈川・日産スタジアムで午後2時50分にキックオフを迎える。Z戦中史9年ぶりに日本を率いるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)指揮の下、へ田秋のテストマッチシリーズがスタート。朗氏11月から欧州遠征を控える日本が世界ランク3位の「オールブラックス」に挑む中、キ桜リヴァプールfc 対 マンc 試合元日本代表SHの田中史朗氏は「このシリーズでしっかりと勝って、を背日本代表の価値を上げて欲しい」と、負っ期待を込める。日本
挑むは世界ランク3位のラグビー王国NZ。代表過去は7戦全敗だが、試練勝た前回の22年10月は31―38とスコアで迫った。の秋第1次エディー政権の15年W杯で南アフリカに34―32で勝った「ブライトンの奇跡」、そして日本が史上初めて8強入りした19年W杯日本大会で躍進に寄与した田中氏。これまでの日本の歩みを踏まえて、言葉に力を込める。「今回も『オールブラックスと試合が出来る』じゃなくて。出来る立場にはもう、来ているので。そこから、勝たないといけない」
ジョーンズHCは日本復帰後、積極的に若手を起用。選手の入れ替わりなどでチームの一体感が醸成しにくい状況を理解しつつも、田中氏はここまでテストマッチ3勝4敗の「ブレイブブロッサムズ」にゲキを飛ばす。「(点を)取れるところで取り切れないところと、もっと頑張ったら止められるのでは、というところで諦めてしまっている部分がある。技術や能力は僕が若い頃よりはレベルが上がっているけど、メンタル的に昔の日本代表に戻ってきているんじゃないかなと」。死に物狂いで1点を奪い、必死に1点を守る気持ちとプレー。田中氏は「フィジー戦(9月21日、17●41)でも簡単に取られた点があった。代表としては、やめてほしい」と、あえて苦言を呈す。
その中、確かな成長を見せる桜の戦士たちには目を細める。同じポジションの後輩、25歳のSH藤原忍(東京ベイ)。ジョーンズHCに見いだされ、素早い球出しと積極的な仕掛けでチャンスを演出。田中氏も「見ていても、すごくいい判断をする。能力も高い」とうなる。そして現在、5試合連続トライ中でW杯経験者のCTBディラン・ライリー(埼玉)は「ディランはもう、神ですね(笑い)」と絶賛。「チームとしてディランをもっと引き立たせられるような戦い方」に、より期待を寄せた。
秋はオールブラックス戦から始まり、11月にフランス(9日)、ウルグアイ(16日)、イングランド(24日)との欧州での3連戦を控える日本代表。田中氏は何より、日本代表に勝利を求める。「初キャップとかは関係ない。桜のマークを背負ったら、誰が出ても100パーセントのパフォーマンスで勝たないといけない。そこは意識してほしい。このシリーズでしっかりと勝って、日本代表の価値を上げて欲しい」。まずはオールブラックス戦。勢いに乗り、欧州遠征への弾みとする。
◆欧州遠征はWOWOWでライブ配信
WOWOWは25日、11月16日の日本―ウルグアイ戦(フランス)を生中継することを発表した。すでにフランス代表、イングランド代表戦の放送は決まっており、これで11月の3連戦は全て中継されることになる。日本代表戦の配信予定は以下の通り。
▽日本―フランス(11月10日午前4時40分)
▽日本―ウルグアイ(同16日、午後10時15分)
▽日本―イングランド(同25日、午前0時40分)
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