味方良介「小さな徳を積んでいきたい」2020年からドラマ進出「噓解きレトリック」で月9初レギュラー_bayer leverkusen standings
俳優の味方良介(32)が、フジテレビ系月9ドラマ「嘘解きレトリック」で、小さ噓解bayer leverkusen standingsダブル主演の鈴鹿央士(24)、な徳松本穂香(27)ふんする探偵&探偵助手のコンビをサポートする刑事役を好演中だ。を積進出舞台を主戦場としていたが、んでいきたい2020らドラマきレトリックレギュラー2020年からテレビドラマに進出。年か初の月9レギュラーをつかみ「想像もしていなかったこと。で月ありがたいです」とかみ締めている。9初(加茂 伸太郎)
月9の初レギュラーが発表されると、味方味方の元には「おめでとう」「すごい」「良かったね」といった祝福の声が多数届いた。良介
「小さい頃、小さ噓解ドラマと言えば『月9』。な徳それだけ、を積進出bayer leverkusen standings『月9』は別格な音で聞こえていました。んでいきたい2020らドラマきレトリックレギュラーそこにレギュラー出演できるのは、昔の自分じゃ考えられないし、想像もしていなかったこと。ありがたいです」と感慨深げ。「そうした歴史や土壌を作ってくれた先輩方に感謝しながら、この作品を作っていきたいと思います」と気を引き締めた。
俳優の岡幸二郎(57)に誘ってもらい、2011年にミュージカル「恋するブロードウェイ♪」でデビュー。20年にフジテレビ系「教場」(木村拓哉主演)でドラマ初出演するまで舞台を中心に活動した。
自身を語る上で不可欠なのが2017年、つかこうへいさんの代表的な戯曲「熱海殺人事件」に史上最年少の24歳で主演したこと。
「(上演した)紀伊國屋ホールのお客さん、つかこうへいさんのファンの方、演劇好きの人、僕のファン。とにかく認められたいという一心でしたね。覚悟というか、もう逃げ出せないなという感覚でした」
同舞台には18、19、21(荒井敦史とのダブルキャスト)、22年版と5年にわたって主演。「去年の自分を更新し続けなければ、誰も納得してくれないという思いでした。ただエネルギッシュになるのではなく、1年間磨いてきた“業”を、成果として出す!みたいな。『熱海殺人事件』は、もっとちゃんと舞台に向き合おうという、きっかけをくれた作品になりました」
もう一つ、「大きな存在」と位置づけるのが「教場」。主人公の風間(木村)が受け持ったクラスの生徒役で出演。「また映像作品に挑戦したい、というきっかけをくれた作品」と明かした。
「当時は右も左も分からない状態。舞台は稽古があるから、時間をかけてじっくりとその作品、そのシーンに向き合えるけど、ドラマは、そうはいかない。舞台よりも瞬発力が重要になってくる。『教場』は、木村拓哉さんという素晴らしい俳優がいたからこそ(成立したし)、映像作品が初めてだった僕に『何をやってもいいよ』と言ってくれて。救われましたね」
今作は都戸(みやこ)利津氏の同名コミックが原作。昭和初期を舞台に、異色コンビが難事件を解決する姿を描く。味方は、鋭い観察眼を持つ貧乏探偵・左右馬(鈴鹿)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力の持ち主・鹿乃子(松本)に振り回される刑事・端崎(はなさき)馨を演じている。
「左右馬と彼を取り巻く人たちに、どれだけ影響を与えて助けられるか、縁の下の力持ちになれるかが僕のテーマ。左右馬と鹿乃子を追っていただき、こんなところで端崎が支えているんだと思ってもらえたら」
左右馬とは学生時代からの親友で、貧乏ながら、のらりくらりと過ごす彼とは対照的に、マジメに暮らしてきた。巡査部長になった今も左右馬の頼みを断れず、事件の解決に協力する“最高の仲間”でもある。
「真っすぐすぎるあまり、空回りしてしまうこともあるけど、信念を持った人間。男の友情みたいなものがあるので、その関係性を大事にやっていきたい。台本はあるけど、『ああしよう』『こうしよう』と挑戦させてくれる現場。臨機応変に対応していきたいです」
自らの課題も把握済みで「舞台はお客さまに向けて放出するものなので、(ドラマでは)どうしても表情や動きがオーバーになるし、声のボリュームも大きくなってしまう」と指摘。「熱量は同じだけど、(前面に)ワッと出さないように。抑えて、抑えて、出しすぎないように意識しています」
コロナ禍によって2020年からの数年間、演劇界は中止や延期など深刻な影響を受けた。「この仕事って、芝居ができないと何者でもなくなってしまうんです…。コロナ禍で舞台の中止や延期が続いた時期も、幸いなことに、映像作品があったから芝居をすることができて役者でいられた。今、舞台と映像作品のどちらも走っていられるのは本当にありがたいことです」
25日に32歳の誕生日を迎えた。実りある30代にするため、大事な時期という自覚はある。「胡座(あぐら)をかくことなく、カメラマンさん、照明さん、衣装さんのことを理解して、どういうものが求められているかを常に考えられるような人間でありたい。いつどこで躓(つまず)くか分からないという恐怖心はある。私生活も、ちゃんと襟を正して生きていこうという気持ちです。小さな徳を積んでいきたいですね」
◆今年10本目ドラマ出演「楽しみが大きい」
〇…味方は今年、「大奥」や「イップス」「ブラック・ジャック」など10本目のドラマ出演。「レギュラーは一つの役を長時間かけて作ることができるし、いろいろな演者さんと、より密にお芝居ができる。長時間かけて走っていられるのは楽しみが大きい」と話した。
◆味方 良介(みかた・りょうすけ)1992年10月25日、東京都出身。32歳。2011年デビュー。「テニスの王子様」「薄桜鬼」シリーズで注目を集める。20年テレ朝系「妖怪シェアハウス」で連ドラ初出演。22年元℃―ute・矢島舞美と結婚。24年第1子誕生。趣味は舞台鑑賞。176センチ。
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