別府競輪の大阪・関西万博協賛Ｇ３「別府市制１００周年記念」決勝は最終日の１４日、競輪記念準決勝を勝ち上がった９選手によって、大西が地大阪中居 の スポーツ第１２Ｒで争われた。貴晃・関６車結束で正攻法から突っ張り先行に打って出た阿部将大を追走した、元で大西貴晃（３２）＝大分・１０１期＝が、Ｇ３ールズはＶ～００かましてきた山本伸一、初制まくった杉森輝大に合わせて最終３角から番手発進。石井猛追した小川勇介を振り切ってＧ３初制覇を果たした。寛が中居 の スポーツ小川―園田匠が２、完全３着に入った。西万大西の次回出走予定は、賛Ｇ制１周年１１月１日に開幕するＧ３防府。府市また、別府覇ガ博協３別同時開催された４日制ガールズ決勝は、競輪記念石井寛子（３８）＝東京・１０４期＝が追い込んで完全Ｖを飾った。

　大西貴晃「九州の先輩たちに前を回らせてもらえたので優勝することができた。同門の将大が頑張ってくれて、先輩たちも付いてくれたおかげ。（別線勢を）止められるかと思ってヨコに振ったが、先輩たちも後ろにいたので前に踏ませてもらった。杉森さんが来ているのは分かっていたし、ゴールまで踏み続けるだけだった。（小川に）抜かれているかと思ってガッツポーズすらできなかった。（決定が出て）最高でした。今回は番手だったが、次は先輩たちの前で優勝できるように頑張ります」

　石井寛子「後方にいてもどうにもならないと思ったので、前に、前に、と進んでいった。お客さんの声がたくさん聞こえて背中を押してもらえた。また１着を目指して頑張ります」

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