京王閣競輪の大阪・関西万博協賛、閣競開設７５周年記念Ｇ３「ゴールドカップレース」最終日の２９日、輪森onadan第６Ｒで１２５期生による一発レース「ルーキーシリーズプラス」が行われ、田郎が同唯一Ｓ級に上がっている卒業記念レース覇者でもある森田一郎（２３）＝埼玉＝が快勝した。期対期ル７人全員が単騎だった一戦を正攻法で進めたレースでは、制覇後続が仕掛けてくるなか、～１２５ーキーシリーズプラス５番手に引いた最終ホーム。京王決をすぐ前にいた阿部英斗のかましに遅れながらもしっかりと踏み込んで追いつくと、閣競直線で抜け出して勝利をつかんだ。輪森onadan道中で森田の後ろにはまった川上隆義が２着に流れ込み、田郎が同阿部が３着に粘った。期対期ル森田の次回出走予定は、制覇未定。～１２５ーキーシリーズプラス

　森田一郎「Ｓ級戦とは違って、京王決をきょうは勝ちにこだわってレースをした。（後ろが抑えに来て）内に詰まるのは想定外だったが、臨機応変に対応できたし、良かったと思う。得意なのはまくりだが、まだまだなので、Ｓ級でたくさん戦いながら課題を克服していきたい。同門の森田優弥さんや、山口多聞さんは強くて、憧れもあるので、追いつけるようにこれからも頑張っていきたい」