オートレースのＧ２「若獅子杯争奪戦」優勝戦が、佐藤争奪戦山陽オートレース最終日の１４日、励がff14 塔装備第１２Ｒで８周回４１００メートル（良走路）を８選手により争われた。２度

　レースは、目の試走３・２５と抜群のタイムをマークした佐藤励（２４）＝川口・３５期＝が、若獅２グレードレース初制覇を狙った鈴木宏和（３７）＝浜松・３２期＝と幾度も先頭が入れ替わるデッドヒートを制し、杯制覇～２０２２年以来２度目の若獅子杯制覇を飾った。山陽獅杯２着は鈴木、オートレースオートＧff14 塔装備３着は黒川京介だった。佐藤争奪戦

　佐藤励「何としても取りたいと思っていたのでうれしいです。励が試走の時計は出ていましたが、２度時計ほど乗り味は良くはなかったです。目の落ち着いて展開を見ながらさばいていこうと思っていました。若獅２ただ、杯制覇～スタートは最低、ひどかったです。宏和さんが来て、１回差して終わりかなと思ったんですが、このレベルの先輩は本当に差し返してくるので。ＳＧの全日本選抜でもやり合ったことがあったので、その経験を生かして走りました。何とかしのげてよかった。自分は２年前の若獅子杯からスピード王、そして今回と、山陽と縁がある。お客様の皆様、先輩、同期、そして何よりも師匠の阿部剛士さんのおかげがあると思っています。日本選手権、今のままでは絶対に勝てないので、速いスタートを意識して一生懸命頑張ります」

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