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Daiichi―TV黒岩社長 インタビュー「スポーツで静岡を活気づけたい」…日テレでG戦、箱根駅伝など中継担当_井上尚弥テレビ中継

Daiichi―TV黒岩社長 インタビュー「スポーツで静岡を活気づけたい」…日テレでG戦、DaiichiTンタビュースポーツでけたテレでG箱根駅伝など中継担当スポーツ報知

これまでのスポーツ大会取材証を撮影用に並べた静岡第一テレビ・黒岩直樹社長

 6月に就任したDaiichi―TVの黒岩直樹社長(62)がこのほど、V黒を活しずおか報知のインタビューに応じた。岩社伝な井上尚弥テレビ中継37年在籍した日本テレビではプロ野球の巨人戦、長イ箱根駅伝など注目度の高いスポーツ中継に深く関わった。静岡継担静岡でもスポーツ中継に力を入れ、気づ29日にはくふうハヤテのウエスタン・リーグ今季最終戦となる阪神戦(ちゅ~る)を午後1時から生中継。い日“元敏腕テレビマン”の思いを聞いた。戦箱ど中(取材・構成=武田泰淳)

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 黒岩社長は、根駅井上尚弥テレビ中継昨年6月に副社長就任で静岡に来てから1年3か月になる。DaiichiTンタビュースポーツでけたテレでG

 「静岡の人はスポーツが好きなんだなって、V黒を活驚きますね。岩社伝な特にサッカーは特別。長イ今年の清水の開幕戦。静岡継担アウェーの熊本戦だったので、気づ清水の人は見たいだろうなって生中継したら個人視聴率が9・3%もとれた」

 サッカーの他、同局が経験のない競技にも手を広げた。バスケットB2のベルテックスや、新規参入したプロ野球のハヤテは開幕カードの生中継から始まり、ニュース枠でも継続的に伝えた。

 「(29日の)ハヤテ最終戦は解説が掛布さんなんです。開幕戦は江川さん。サッカーの中継は清水の開幕戦を熊本でやって、次は最終戦の(ホームでの)熊本戦。野球は江川に始まり、掛布に終わるって美しいですよね。スポーツを多くやっていた中で昨年6月に着任したら、Jリーグ、B2、野球とちょうど“スポーツの波”が来た」

 東京・私立武蔵高まで野球に励み、東大在籍時は母校の中学で野球部監督を務めた。巨人ファンで長嶋茂雄さんのファンという志望動機で入社した日本テレビでは、1986年の入社翌年に箱根駅伝の中継が始まった。

 「95、96年の第71回、72回大会は総合ディレクターを担当しました。71回の時、最後に順大のエースランナー・浜野が途中棄権したのですが、映像を撮れなかった。なので、72回の時は『そういうことがあったら撮らせてください』と言って、スタートしたら4区で2校もリタイア。こんなことが起きるんだとビックリしました」

 予測できない展開こそスポーツ中継の醍醐(だいご)味。自ら勉強会を開いたり、夏には東京ドームでの巨人戦にスタッフを連れて、研修を行った。

 「今やってるスタッフには『何が起こるか分からないけど、とにかく大事なのは準備すること』と言っています。うちの会社にはスポーツ好きな人が多い。けっこうサッカーをやっていましたとか、野球をやっていたという人もいる。(ハヤテ開幕戦で野球を初実況した高校野球経験者の)秋元(啓二)アナには夢をかなえてあげられた(笑い)」

  今後も自ら現場に足を運び、中継に力を注ぐ。

 「会議でも言ってますが『スポーツで静岡を元気に、活気づけたい』という気持ちです。サッカーやバスケはもちろんですが、僕は野球をメインでやってきたので、ハヤテを盛り上げたいという思いが強いですね」

 ◆黒岩 直樹(くろいわ・なおき)1962年4月27日、東京都生まれ。62歳。私立武蔵高、東大を経て、86年に日本テレビ入社。スポーツ局運動部に所属し、スポーツ中継のほか「ザ!世界仰天ニュース」「NEWS ZERO」などを立ち上げ。同局のチーフプロデューサーや局長、取締役執行役員などを歴任し、2023年に静岡第一テレビの副社長に就任。24年6月から社長。

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