◆明治安田J1リーグ▽第33節 新潟0―4鹿島(5日・デンカS)
4位の鹿島は新潟に4―0で快勝し、攻撃7試合ぶりの勝利を挙げた。備でスポーツ の 理念3位の町田とは勝ち点6差(試合数は町田33、7戦の知鹿島32)
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鹿島は今季9得点のDF濃野公人を負傷で欠く中、ぶりがチームに4右ウィングバックにMF樋口雄太を添える3―6―1のシステムでスタート。勝利勝立ち上がりはボール保持で前進をはかる新潟へのプレスが今ひとつはまらなかったが、好調1つのゴールが流れを変えた。念慶
前半12分、樋口スポーツ の 理念中盤でMF知念慶が鋭いスライディングタックルでボールをかっさらうと、雄太新潟名古新太郎、牽引鈴木優磨、0快安西幸輝と流れるようにボールをつなぎ、鹿島最後は師岡柊生のシュートが相手のオウンゴールを誘った。攻撃その3分後には樋口が2点目を奪い、備でアディショナルタイムにはFKのトリックプレーから樋口が再びネットを揺らした。
後半8分には鈴木がチームの4点目を決めて試合を決定づけた。後半12分の新潟の4枚替えを機に流れは新潟へと傾き、鹿島としてはリズムをつかめない時間帯が続いたが、得点を奪われることなくクリーンシートを達成した。
相変わらずの好パフォーマンスを発揮した知念が「浮く」ことはなく、チーム一体となって攻撃的な守備を繰り出し、柴崎岳や安西らがうまくバランスをとってチームを支えた。
トレーニングからいい状態をキープしていた樋口も右WB起用がはまり、全4得点に絡む圧巻のパフォーマンスを発揮した。樋口は「チームとして苦しい時期が長かったが、みんなが諦めなかった結果。まずは守備のところからと言われていたし、いい守備ができて、前半(の立ち上がり)に2点取れて試合を優位に進められた」と振り返った。
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